センチュリー豊中名曲シリーズ Vol.12 プレパフォーマンス&トーク
2020年2月22日
「新世界より」の「より」は、作曲家、ドヴォルザークの見たアメリカについての旧世界、すなわちヨーロッパの人々への報告を意味する。では、彼は一体、何を見て何を報告したのであろうか。それは、迫りくる、新しいアメリカ型資本主義文明の狂気、であり、それゆえ、この作品が今も現代人の胸に響くのではないか、という観点からこの名曲を解読した。
安冨歩が作曲したヴィオラソロ作品「韃靼海峡をわたる – ドボルジャークの主題によるシャコンヌ」も初演された。
講師
純セレブ騎士団:安冨歩(東京大学東洋文化研究所教授)、片岡祐介(音楽家)
ヴィオラ演奏
増永雄記(日本センチュリー交響楽団 副首席ヴィオラ奏者)
https://youtu.be/tD45SWtpGzc