純セレブ音楽講座 特別パフォーマンス

電子音楽家wakiさんと片岡祐介による、前代未聞の共演。 奏者それぞれが、同時刻に別個にライブ配信、視聴者の皆さんはYoutubeのウインドウを2つ立ち上げて、両方の音を混ぜて観賞します。 ↓ 片岡祐介のライブ演奏 ↓ wakiさんのライブ演奏 ・パソコンで鑑賞される方は、2つのurlを同時に鳴らしてください。 ・スマホとタブレットを1台ずつ立ち上げて同時に鳴らす方法もあります。 ・お持ちの機器がスマホ1台のみ(あるいはタブレット1台のみ)の方は、残念ながら2画面の同時視聴はできません。 通信タイムラグ前提の遠隔即興セッションです。視聴者の皆さんは、それぞれのウインドウの音量を調節する「Mix作業」を楽しみながら、参加的にご鑑賞ください。 ↓片岡祐介によるミックス例    

日本近代史講義シリーズ

近代国民国家は、国民戦争を戦う、国民軍をつくるためにできた。 やがてそれは、国民戦争から、総力戦へと発展した。 総力戦のなかから核兵器が生まれ、核戦争(とテロ・ゲリラ戦争)へと発展した。 この観点から、日本近代史を語ってみました。 江戸時代は、家制度の完成期であり、十分に安定していた。 しかし、世界資本主義システムに取り込まれるなかで再編が起きた。これが明治維新。 明治政府は、家制度を変形した立場主義の上に形成し、擬似的国民国家の形成に成功した。それが日清・日露戦争。 しかし、国民戦争が総力戦へと発展したことに、対応できず、自滅した。それが第二次世界大戦での敗北。 といういうように理解しています。 ついでにいえば、 核戦争などできもしないのに、核戦争をできる国家であろうとしていること。 立場主義が崩壊しつつあるのに、立場主義に固執していること。 未だに、アメリカの支配から離脱しようとしないこと。 が現代の問題の根源にある、と考えています。